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フィリピン料理屋に行ってみた!


【目次】

フィリピン料理屋に行ってみた


読者のみなさま、フィリピン料理を食べたことはありますか??


今回記事では、先日フィリピン料理屋に行ってみた体験談をお話し、フィリピン料理の魅力についてお伝えできればと思いますm(__)m


今回は”カレカレ(Karekare)””アドボ(Adobo)””豚のシシグ(Pork Sisig)”の3つのフィリピン料理について紹介していきます。



はじめにカレカレというフィリピン料理をご紹介します。



名前や見た目から、カレー料理だと想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、カレカレはオックステール(牛の尻尾)のピーナツ煮です。


カレカレには、写真の右側にある、アミ(エビ)の塩辛が欠かせないそうです。


実は、カレカレはFESTメンバーにとっても思い入れのあるフィリピン料理の一つです。


以前、11期海外事業部ヴィラ班メンバーが支援地住民との関係構築の一環で、カレカレを作り、その様子を動画で住民にシェアしました。


そのとき、メンバーは本場のカレカレを食べたことがなかったので、みんなで想像力を働かせて味付けをしていましたが、今回頂いたカレカレの味と少し違っていました(笑)


(個人の拙い食レポにはなりますが、)カレカレは、ピーナツのまろやかさが特徴の料理で、お野菜もお肉も入っていて栄養的にバランスの良い、健康的な味がしました:)




続いて紹介するフィリピン料理は、アドボです。



アドボは、豚、鶏、イカ、エンサイ(カンコン)を別々に醤油、酢、玉ねぎ、ニンニク、粒こしょうで煮込んだ料理です。


今回頂いたアドボは、豚肉のアドボでしたが、イカのアドボはイカ墨が入っているそうなので、次回はイカのアドボにも挑戦してみたいです!!


フィリピンはスペインの植民地になった経緯から、アドボは、16世紀以降にスペイン料理に影響を受けた料理だそうです。


ちなみに、フィリピンも日本と同じように主食はお米ですが、フィリピンのお米はインディカ米で、ジャポニカ米と比べると、細長く、パサパサしています。




最後紹介するのが、店員さんがお勧めしてくれた、豚のシシグというフィリピン料理です。



カリカリに揚げられた豚肉に、細かく切られたお野菜、こしょうがミックスされ、上に卵がのっています。


結構スパイシーで、ご飯に合う少し味の濃い料理で、個人的には一番印象に残りました!!





今回、ご紹介した3つのフィリピン料理は、インターネットでレシピを見ることもできる、有名なフィリピンの伝統料理です。


是非みなさんも、フィリピン料理を食べてみてください!!



2.支援地住民にフィリピン料理について聞いてみた


ちょっとした小話ですが、今回食べた3つのフィリピン料理について、支援地の住民に聞いてみました。


実は、紹介した3つの料理、”カレカレ(Karekare)””アドボ(Adobo)””豚のシシグ(Pork Sisig)”は、タガログの名物料理で、セブに住む住民は普段食べないそうです。。。


タガログというのは、フィリピンの首都マニラに住む人たちのことを指します。


ちなみに、ビサヤ(セブ)の名物料理には、レチョン(Lechon)、チチャロン(Chi-charon)、ピナクベット(Pinakbet)があると教えてもらいました。



またフィリピン料理を食べにいきたいと思います!!


今回は、こちらの記事を見て頂き、ありがとうございました。


おすすめのフィリピン料理がありましたら、コメント等で教えてください:)


執筆者:FEST TOKYO 11期海外事業部長 賀陽




参考文献
大野拓司・寺田勇文(2009)「エリアスタディーズ11 現代フィリピンを知るための 61章【第2版】」, 株式会社赤石書店, pp.124-126



 
 
 

1 Comment


さらま
さらま
Jul 12, 2021

フィリピン料理の中にも地域によって違いがあるんですね!面白い☺️

個人的にはジョリビーの印象が一番強いですが笑

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