フィリピン料理屋に行ってみた!
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- 2021年6月23日
- 読了時間: 3分
【目次】
1.フィリピン料理屋に行ってみた
読者のみなさま、フィリピン料理を食べたことはありますか??
今回記事では、先日フィリピン料理屋に行ってみた体験談をお話し、フィリピン料理の魅力についてお伝えできればと思いますm(__)m
今回は”カレカレ(Karekare)””アドボ(Adobo)””豚のシシグ(Pork Sisig)”の3つのフィリピン料理について紹介していきます。
はじめにカレカレというフィリピン料理をご紹介します。

名前や見た目から、カレー料理だと想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、カレカレはオックステール(牛の尻尾)のピーナツ煮です。
カレカレには、写真の右側にある、アミ(エビ)の塩辛が欠かせないそうです。
実は、カレカレはFESTメンバーにとっても思い入れのあるフィリピン料理の一つです。
以前、11期海外事業部ヴィラ班メンバーが支援地住民との関係構築の一環で、カレカレを作り、その様子を動画で住民にシェアしました。
そのとき、メンバーは本場のカレカレを食べたことがなかったので、みんなで想像力を働かせて味付けをしていましたが、今回頂いたカレカレの味と少し違っていました(笑)
(個人の拙い食レポにはなりますが、)カレカレは、ピーナツのまろやかさが特徴の料理で、お野菜もお肉も入っていて栄養的にバランスの良い、健康的な味がしました:)
続いて紹介するフィリピン料理は、アドボです。

アドボは、豚、鶏、イカ、エンサイ(カンコン)を別々に醤油、酢、玉ねぎ、ニンニク、粒こしょうで煮込んだ料理です。
今回頂いたアドボは、豚肉のアドボでしたが、イカのアドボはイカ墨が入っているそうなので、次回はイカのアドボにも挑戦してみたいです!!
フィリピンはスペインの植民地になった経緯から、アドボは、16世紀以降にスペイン料理に影響を受けた料理だそうです。
ちなみに、フィリピンも日本と同じように主食はお米ですが、フィリピンのお米はインディカ米で、ジャポニカ米と比べると、細長く、パサパサしています。
最後紹介するのが、店員さんがお勧めしてくれた、豚のシシグというフィリピン料理です。

カリカリに揚げられた豚肉に、細かく切られたお野菜、こしょうがミックスされ、上に卵がのっています。
結構スパイシーで、ご飯に合う少し味の濃い料理で、個人的には一番印象に残りました!!
今回、ご紹介した3つのフィリピン料理は、インターネットでレシピを見ることもできる、有名なフィリピンの伝統料理です。
是非みなさんも、フィリピン料理を食べてみてください!!
2.支援地住民にフィリピン料理について聞いてみた
ちょっとした小話ですが、今回食べた3つのフィリピン料理について、支援地の住民に聞いてみました。
実は、紹介した3つの料理、”カレカレ(Karekare)””アドボ(Adobo)””豚のシシグ(Pork Sisig)”は、タガログの名物料理で、セブに住む住民は普段食べないそうです。。。
タガログというのは、フィリピンの首都マニラに住む人たちのことを指します。
ちなみに、ビサヤ(セブ)の名物料理には、レチョン(Lechon)、チチャロン(Chi-charon)、ピナクベット(Pinakbet)があると教えてもらいました。
またフィリピン料理を食べにいきたいと思います!!
今回は、こちらの記事を見て頂き、ありがとうございました。
おすすめのフィリピン料理がありましたら、コメント等で教えてください:)
執筆者:FEST TOKYO 11期海外事業部長 賀陽


参考文献
大野拓司・寺田勇文(2009)「エリアスタディーズ11 現代フィリピンを知るための 61章【第2版】」, 株式会社赤石書店, pp.124-126
フィリピン料理の中にも地域によって違いがあるんですね!面白い☺️
個人的にはジョリビーの印象が一番強いですが笑